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信州大学に赴任してから研究を開始した住建物の室内温熱環境と省エネルギーに関する普及啓発活動です。公正な性能表示認証する組織として一般社団法人住建物の音熱環境性能表示推進協会、略称(一社)住環協を2012年に発足して主に住建物の実測に基づくエネルギー消費について性能表示・認証活動をしています。これに加えて今年は5つの柱を設定して、(一社)住環協のHP上の「真の住まい通信」にて話題をまとめていきます。
総エネルギー消費の評価 “総合A” 4ランク 各5区分 ☆6~☆9
総合Aの相対比較として 2020年省エネ基準適用性能は ★5
暖冷房・換気のエネルギー消費の評価 “PHE” 4ランク 各5区分
上記の“総合A”と“PHE”は実測に基づく評価であり、2020年の省エネ基準義務化に伴う計算値一次エネルギーGJから換算したkWh/㎡の評価とは異なる。
今年から車の燃費表示が従来の1表示から実測に近い4表示になったように計算値kWh/㎡について問題提起(クレーム)となる可能性がある。
2020年から新築住宅について省エネルギー基準義務化適用となる。これを住環恊の性能表示にするとほぼ☆6の1ランク下の★5に相当となる。これまでの流れから断熱強化住宅が基本仕様になる。それが床暖房・断熱材なしの木造住宅で☆7,8になっている事例を紹介する。
ログハウス、在来木造住宅に床暖房をすることの効用について紹介する。
飯綱高原に長く住み続けたい思いをもって十分に話し合って実現させた木造共同住宅について経緯、現状、展望について紹介する。
介護福祉施設、病院に従来建築仕様に比べて暖冷房の省エネ、快適性を追求した建築仕様について紹介する。
ご関心があります方は、CARNA事業部か山下研究室にご連絡ください。
よろしくお願い致します。
(一社)住環協(山下研究室内)
〒380-0928 長野市若里3-4-5
理事長 信州大学名誉教授 山下恭弘
Email yamalab@angel.ocn.ne.jp